4/1の「そうさく畑66」、ありがとうございました。
当ブースにいらしていただいた皆さん、そして買い物や交流を楽しませて下さった他ブースの皆様にも感謝です!
会場入口の真ん前という微妙な(笑)配置ながら、当ブースも順調でした。
3刷を数えたロングセラー『ハイケンスのセレナーデ』、ついに完売。舞台である寝台特急「日本海」廃止とともに…。
その他の既刊も、最新刊ともう1種類を残して"残部僅少"に。
まさか、二番目に新しい『夢の途中』までが残り10部を切るとは…感謝感激です。
次回は5/6「文学フリマ」ですが、都合により今回は委託参加になります。詳細は追って。
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さて、そうさく畑参加の真の目的=神戸旅行(ぉぃ)。
前夜の宿はもちろん、昨年のこの記事で紹介した温泉カプセル。
そして今年のイベント終了後は、往復割引めあてで明石まで買った切符(※1)を実際に明石まで使用。
小休止してから午後4時過ぎに、前夜に途中下車した三ノ宮駅に入場。
三ノ宮~兵庫までは戦前からの高架駅。
ホームの屋根の他、高架下の駅構内に古い造りが残るのも魅力。
元町、神戸と各駅で途中下車。
大都会の駅にして間近に山が見える風景を楽しむ(写真は神戸駅にて)。列車も特急や貨物列車を含めて多彩。
気がつくと午後5時半を回っている。新快速で西へ。
須磨の先から垂水の手前、垂水の先から朝霧の手前まで間近に海が見え続ける。遮るものがない中、対岸には泉州の山や淡路島の緑も。
三ノ宮から十数分、大阪からでも四十分。次回はこのへんで降りてみようか…。
東京の通勤圏にこんな場所はない。根府川付近で海は見えるが、一瞬だし東京から一時間半はかかる。
同じ大都市圏なのに神様は不公平だと小一時間(笑)。
明石は、着いたらもう残り時間がなく、何の変哲もない郊外駅の眺めしか見られなかったので割愛。
明石からは帰りの切符を使用。新神戸へ行くべく三ノ宮で途中下車(※2)すると、早くも6時半前。
ただ往復したら1時間もかからない行程だったのだが…日が長く、そして阪急電車の見える景色がうれしい。
帰りの新幹線まで2時間少々。阪急のガード沿いに歩いていく。
ガードの向かい側は飲み屋街。それが尽きるやや手前の地下に、海鮮メインの居酒屋(名前を控え忘れた…汗)。
鮪のなめろう、鮪の竜田揚げ、鮪のメンチカツ、鮪のチャーシュー(日本語が変だろ)…と、鮪の変わり料理が売りだった。
メンチカツ(写真)やチャーシューは見た目も食べでも肉料理そのもの。でもたしかに魚の味がして、そしてカロリー表示を見ると大変ヘルシー。
まあヘルシーといっても、このあとラーメン食べたりするので意味半減なのだが(笑)。
そして地下鉄で新神戸へ行き、新幹線に乗り、来年は明石でたこ焼きを…などと思いながら眠りにつく。
もちろん、そんな機会を与えてくれる「そうさく畑」にも感謝しつつ。
(※1)
往復同一経路・片道あたり600キロ超の乗車券を往復で買うと、往復とも各1割引になる。
東京都区内発だと明石が600キロ超の最初の駅になり、明石まで往復で買った方が、大阪市内や神戸市内まで普通に切符を買うより若干だが安くなる。
(※2)
新神戸・三ノ宮は約2キロ離れた別の駅だが、神戸市内を経由する乗車券の場合は、一方で途中下車して他方に乗り換えられる。
神戸市内が目的地の乗車券でも同じだが、自動改札だと下車時に回収されちゃうので有人改札へ。