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冬コミ御礼&山陰雪中行つづき

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 昨年…というか昨日はコミックマーケット81、お疲れ様でした(笑)。
 家人と新年&冬コミ無事終了のお祝いを済ませたところで、さっそく皆様にもご挨拶と御礼とをば。
 【右写真:冬の大山(鳥取県)】

 さて新嘲文庫の冬コミですが、いらした方は特に多くも少なくもなかったものの、角のいい場所を頂戴したせいか、久々にフリのお客さん比率が高いコミケになりました。
 もちろん、いつも来ていただけてる皆様にも感謝感激です。
 特に差し入れを頂戴した方々、本当にサンクスです!

 そして今回は売り子に恵まれて買い物もはかどり、初めて東~西の移動も体験。
=主な収穫=
★「柚子と蜂蜜」様(新刊の挿絵師・由井ひな子嬢の売り子&委託先…百合もいいなあ)
★「Rendering学習日記」様(知る人ぞ知るCG教育のオーソリティが祝・初参加、ぜひ次回以降も)
★「亜細亜姉妹」様(はるばるお疲れ様です、これから拝読しますね)
★「ゆとり世代部」様(『水出しラーメン』、めっちゃ笑いました)
★「あにだん」様(ひさびさの『オタク業界うんちく日記』、うれしかったです)
 …ありがとうございました。楽しかったです!

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 ところで新刊ですが、コメディにしては軽快さに欠けるなあ…などと今さらながら反省しておりますです。
 そのへんは今後も勉強するとして、つばめや隼や仲間たちの新たな行き先を求めての取材旅行…冬コミ前の山陰雪中取材行・2日目から。

 
 翌日も雪…それにここ、絶対に海沿いの街中じゃない。
 いくら木造建築がいい感じでも寒いものは寒く、この1枚を取るや駅舎へ駆け込む。

 ファイル 46-1.jpg
 ここは、米子から伯備線の特急「やくも」に乗ること30分弱、内陸に20キロほど入った根雨の駅。
 駅舎もいい感じの木造建築のまま。雪が小止みになったとこで一枚。

 ファイル 46-2.jpg
 駅周囲は日野町の中心部。この先に古きよき町並みがあって、それが当地の呼び物。
 ただしこの直後からメチャクチャに降り出し、ロクな写真が残らなかったので肝心の風景は割愛。

 ファイル 46-3.jpg
 雪まみれになって探索して戻って来るや止む、という恨めしい天気。
 でも次のスケジュールがあるので、駅を挟んで町並み地区とは反対側へ。ここも歩道の除雪は最小限。

 ファイル 46-4.jpg
 日野川沿いに出る。越えてきた踏切のすぐそばに、こんな写真を撮れる橋がかかる。
 鉄道写真を抜きにしても、いい感じの山と川の眺めが広がる場所。

 ファイル 46-5.jpg
 部活か補習帰りの高校生と一緒に、普通電車で米子へ戻る。
 なお撮り損ねたものの、ここは駅舎内の待合室もいい感じ。ちなみに有人駅で売店も営業。

 
 9分遅れで根雨を出た米子行きは、途中駅で行き違いをする。
 でも反対側の列車はそれ以上に遅れていて、結局そいつが通過するまで10分も停車。

 昨日ほどではないものの、列車は軒並み10~20分の遅れを背負い、そして行き違いのたびに遅れ時間は広がる。
 山陰線ともども単線なので、一本が遅れると行き違いを介して、遅れが「ぷよぷよ」みたいに次々と連鎖していくんですな。
 貨物列車に至ってはダイヤが完全に変わっていて、ないはずの列車が通るかわりに来るはずの列車が来なかったり。
 そのせいで、さっき橋の上で時間ギリギリまで凍えていた。なので待合室の写真がない。

 
 ↑米子に向かって左手の車窓には、日野川が寄り添い続ける。
 
 ↑右手は伯耆溝口あたりから、きれいな雪野原。雪がなくても田畑の広がりが美しい。その向こうに大山の姿も。

 
 今日の駅弁…米子駅の「海の宝箱」。
 1,260円と張り込んだ甲斐あって、角切りの魚貝がゴロゴロ。同駅名物の棒寿司(5切れで千円以上する)も2切れ楽しめる。
 なお、もう少しリーズナブルかつ当地名物なものでは「赤貝飯」(900円)がうまそうだった。

 
 今日の晩ご飯より…駅近くの居酒屋にて、地魚のお刺身四品盛り。
 右から時計回りに、生鯖・鯛・本マグロの稚魚・ブリ。これで750円は安いという味だが、2人前だとさらに割安に。
 
 …以上、雪に振り回されて写真は駅の周囲や車中しか残りませんでしたが、つばめたちを暴れさせる舞台の候補が一つ増えました。
 天気が変わりやすいのは当地の特徴ですが、まさか雪までそうだとは…。

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 では皆様、本年もよろしくお願いいたします。
 ちなみに3日目と4日目もぼちぼち掲載していきます。

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