イベントニュース・過去の記録 その3



=1年ぶりのコミティア=

 COMITIA82 

★日時:11月18日(日) 11:00〜15:30
★場所:東京ビッグサイト・東1ホール
 【りんかい線「国際展示場」、ゆりかもめ「国際展示場正門」下車】

★ブース位置:ふ14b

 冬の新刊予告ペーパーを配布予定!
 約一年ぶりのコミティアでございます。人気急上昇中の某創作文章専門イベント(落選)と日時がバッティングという状況下、当サークルのみならず、創作文芸の面々の運命はいかに…。


=「紙一重のわがまま」完売御礼=

 「紙一重のわがまま」完売! 
 10/14のComiCon神戸にて。
 上下二冊の長編ということで一年あまりの間"在庫有り"となっていた作品でしたが、「楽しみです!」というお言葉とともに、最後の一組をお買い上げ頂けました。ありがとうございました!
 なお、このイベントは規模の割に創作系の出展者・参加者ともに盛んで、新刊『海が見える駅』、再版の『ハイケンスのセレナーデ』も上々でした。特に旅行好きの方や「ここ、私の田舎です!」といった方々が続々と見え、会話も楽しい一日となりました。


='07秋のイベント・1=

 ComiCon神戸サンボー1 

★日時:10月14日(日) 11:00〜15:00
★場所:神戸サンボーホール
 【JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」より徒歩約10分、ポートライナー「貿易センター」下車すぐ】

★ブース位置:A−27

 ご好評を頂いた今春の「そうさく畑」以来、二度目の神戸サンボーホール。
 夏の新刊を経た今回は、果たしてどうりますやら…。


 COMIC CITY SPARK2 

★日時:10月7日(日) 10:30〜15:00
★場所:東京ビッグサイト
 【りんかい線「国際展示場」、ゆりかもめ「国際展示場正門」下車】

★ブース位置:ノ24a(東3ホール)

…場違いなのは承知で、ちょっと行ってみます(笑)


='07夏コミ=

 コミックマーケット72(夏コミ) 

★日時:8月19日(日=3日目) 10:00〜16:00
★場所:東京ビッグサイト
 【りんかい線「国際展示場」、ゆりかもめ「国際展示場正門」下車】
★ブース位置:ち−03b(西館)

新刊「海が見える駅」の初売り、もちろんやります!
*5月末発行の「最強おぐらあん『都の足』」もよろしくです!
*先日完売しました「ハイケンスのセレナーデ」、再版出来の予定です。 .

 夏コミ、お疲れ様でした! 

 我が『新嘲文庫』は、もともと夏コミに弱い。そこへきて今回も、猛暑、西館、そして用意した新刊は長編…といった具合に好材料がない。

「もう列が作れませ〜ん!並ばないでくださ〜い!」
 しかし国際展示場駅を降りると、一般入場待ちは例年に増してただならぬ人数。
「これだけいれば、ひょっとして…」
 心をときめかせながら開場を迎えるも、やはり、「創作文芸」「鉄道」「メカミリ」等々の異色ばかりが隔離された結集した西館は、売り手初挑戦の相方をして「涼しい〜」と喜ばせる状態。
「喜んでる場合かっ!」
 …新刊販売部数、初の前回実績割れ。
 共著の眞あずみ氏ともども試練の夏コミになりましたが、それでも前回『ハイケンス』をお求めいただいた皆様を中心に、思いのほか多くの方々に足を止めていただけました。また、筆者が緑茶を飲んでる横から緑茶のペットボトルを差し出してきたT君(←去年も同じことしたよね♪)を始め、数々の差し入れも頂戴。皆様、お暑い中を本当にありがとうございました!

 …物語の長短はさておき、残部持って帰るの大変だから分厚い本を作るのはよそう(苦笑)。
 なおブースへ来てくれた方々の報告によれば、企業ブースと「男性向け」だけが目を血走らせた客で一杯だったとの由。


=「ハイケンス」再版=

「ハイケンスのセレナーデ」完売、再版へ
(←作品紹介はこちらをクリック)

 6/10、二度目のコミケを待たず完売。始終コンスタントな売れ行き&好評のお便り多数。

 …ということで若干ですが、新嘲文庫初の再版です。皆様、本当にありがとうございます!
 無事、8/19の夏コミに第二刷を並べるメドが立ちました。あとは勇み足でないことを祈るばかり…(汗

 なお挿絵の緋莽総一郎氏より、お祝いとして右の絵を頂戴しました!→
 作中では見られない、ヒロイン(?)の柔らかな表情もまたキュートであります。


=春のイベント後半=

「おぐらあん」新刊、初売り………春のイベント参加・後半戦

 田島らしからぬ(?)爆笑現代忍者物語『最強おぐらあん』の第二作・「都の足」。どうにか予定通り、下記イベントにて初売りできる運びとなりました。
 前作で好評だったキャラクター同士の掛け合いは今回も健在。
 と同時に「萌えシーンが少ない」「くどい部分がある」というご意見に応えてパワーアップ。烏丸東入ル氏の挿絵にも磨きがかかっております。
 また前作を読まなくても楽しめるよう、巻頭に充実かつ簡潔な「キャラクター紹介」「前説」を挿絵入りで掲載。
 さらにコスト面も努力し、前回同様のカラー表紙、そして百ページあまりの厚みにして今回は300円とプライスダウン
 【 詳細な作品紹介は、上記『最新作のご案内』にございます 】
 

 かわさき文芸ジャンボリー「ぶんぶん!」10

 ★日時:5月27日(日) 11:00〜15:30
 ★場所:川崎市産業振興会館 1F
 【JR京浜東北線「川崎」より徒歩約7分、京浜急行「京急川崎」より同5分】
 (所在地の詳細は、上記イベント名が主催者HPへのリンクになっておりますので、そちらをご覧下さい)

 ★ブース位置:C−05

 Comic Communication(コミコミ)11

 ★日時:6月10日(日) 11:00〜15:00
 ★場所:インテックス大阪・4号館
 【ニュートラム「中ふ頭」駅より徒歩約5分(ニュートラムは地下鉄中央線「コスモスクエア」・同四つ橋線「住之江公園」より乗車できます)】
 (所在地の詳細は、上記イベント名が主催者HPへのリンクになっておりますので、そちらをご覧下さい)

 ★ブース位置:J−14b

 なお、単発モノの最新刊「ハイケンスのセレナーデ」残部僅少となっております。上記イベント中に完売の可能性もありやなきやで筆者も驚いてますゆえ、お早めにお求めを。(作品の詳細は上記リンク「既刊本のご紹介」をご覧下さい)

春のイベント参加・後半戦の結果
「ハイケンスのセレナーデ」完売、再版へ
「最強おぐらあん・都の足」まずまずの滑り出し

 5/27の「ぶんぶん!」、6/10の「Comic Communication」へのご来場、ありがとうございました!


=「東京のりもの学会」=

東京のりもの学会・2007年会

★日時:5月4日(金) 11:00〜15:00
★場所:東京都産業貿易センター浜松町館 2F
 【JR・東京モノレール「浜松町」より徒歩約5分、ゆりかもめ「竹芝」より徒歩約3分】

★ブース位置:参番地 8a

 連休は都合により制作に専念、という予定でしたが、趣味丸出しで負けました(苦笑)。どんなイベントなのかは『東京のりもの学会』で検索あれ。
 「ハイケンスのセレナーデ」と、新刊×2のチラシだけ持って行きます。
 ………「買って!」というよりは「一緒に楽しみましょう〜」というノリでの参加ですな。

『ハイケンス』、"鉄"に認められる の巻 (「東京のりもの学会」参加レポート)

 5月4日、浜松町・東京都産業貿易センターで開かれた「東京のりもの学会・2007年会」

 名前の通り、基本的には鉄道・バス・飛行機・船の各種資料や"擬人化"系の漫画・イラスト、それにグッズ類の即売会。
「なんぼ鉄道旅行が出てくるとはいえ、小説なんざ見てもらえる訳が…」
ということで、むしろ買い物するために行ったイベント。
 事実、左隣は国鉄型通勤車両の解説書専門店、右隣は列車走行音CDの専門店…という中で小説本を陳列する展開となり、果たして幕が開けるや、その両隣に群がる人々が筆者のブースを塞ぐ。
「よし、さっそく留守にしよう」
会場の一部を回り、昔懐かしい"スト決行"のバス停用ステッカー【右図参照】と、名作同人漫画『電車でD』シリーズ数種を入手して帰ってくる。と、新刊予告のチラシが減り、『ハイケンスのセレナーデ』ほか売り物には立ち読みされた形跡が。
「えぇ?まさか…」
そう思いきや目の前に、私製時刻表や車両擬人化本を抱えたお客さんの姿。
 以降は、まんべんなく立ち読みする人があり、ポツリポツリと本が売れたりチラシが取られたり………結局終わってみれば、この日持ち込んだ『ハイケンスのセレナーデ』は見本を残してなくなり、京都の某路線バスが登場する『最強おぐらあん』次回作の予告チラシも売り切れ。そしてチラシの効果で、鉄道もバスも出てこない『おぐらあん』の初作も売れた。
 …けれども、うれしかったのはお客さんの数よりも、筆者と同じ鉄道趣味者・旅行趣味者の匂いがする方々に面白く思ってもらえたこと。これまでも「夜行列車」ということで手に取って下さる人はいたものの、それが大勢集まってる場所で何人もの方々に共感していただけるとは………(感涙)。

 惜しむらくはこのマニアックにして暖かいイベント、主催者側が「限界」とのことで、今回を以て無期限休会になってしまう。
 ただ、有志が集まって体制ができれば引き継ぐという由で、アンケートに思わず「中心になるのはムリですが、可能なお手伝いはぜひ」と、ものぐさな筆者にしては殊勝な記述をした次第。
 …一人でも多くの参加サークル・来場者が同じ様な意思表示をしていてくれることを、切に願うばかり。


=07春のイベント参加・前半=

「 こ〜みっく 」

★日時:3月11日(日) 11:00〜15:30
★場所:東京都産業貿易センター台東館 5F
 【東武・東京メトロ銀座線「浅草」より5分、都営浅草線「浅草」より8分、つくばエクスプレス「浅草」より8分】
 (所在地の詳細は、上記イベント名が主催者HPへのリンクになっておりますので、そちらをご覧下さい)

★ブース位置:C−09

 ささやかながら、時にフラリと有名サークルさんが参加してたりする末楽しみなオールジャンルイベントです。
 平和島から浅草に移転し、東京南部地区・神奈川方面からは遠くなってしまいましたが、だからこそ参加・来場して「もう一度、平和島かPioあたりへカムバック!」という声を届けませう。

「 そ う さ く 畑 ・ 61 」
★日時:4月1日(日) 11:30〜15:30
★場所:神戸サンボーホール(三ノ宮)
 【JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」駅より徒歩約10分、または三宮からポートライナーで「貿易センター」下車すぐ】

★ブース位置:"10丁目24番地"

 初参加の昨年はレベルの高さに驚かされるばかりでしたが、あれから四冊の新刊を数えた今年は………相変わらずになりそうで恐い(汗
 ともあれ関西の皆様、よろしくお願いします。

「春のイベント・前半」無事終了
←「そうさく畑」にて。新刊十数冊・既刊7〜8冊の陳列でスタートして三時間後はかような状況に。感謝感激。

 3月、東京の『こーみっく』は例によってアットホームなイベントでしたが、お買い上げの有無を問わずブースへ寄って下さった方とじっくりお話ができ、色々と参考になりました。それから、新刊がないのを承知でペーパーを取りに来ていただいた読者の方もいらっしゃって、ありがたいを通り越して恐れ入りました(汗。

 そして4月1日、昨年は立ち寄って下さる方すら少数だった神戸の『そうさく畑』
 今年は、大盛況とまでは行きませんが、存分に「去年の"雪辱"(笑)を果たした」といえる状況でした。人数や売れた冊数だけじゃなく、関西へ来るのを心待ちにして下さっていたという読者さんに会えたり、買った後に会場で読み込んで、感想を伝えにもう一度来て下さる方がいたり………。
 今回に限らず、関西のイベントは色々な意味で意外な出来事が多いのですが、あらためて当地が好きになりました。皆様ありがとうございます!

 なお、『紙一重のわがまま』(上・下)は、おかげさまで残部僅少となりました。


=06冬コミ=

 コミックマーケット71 

★日時:12月30日(土=2日目) 10:00〜16:00
★場所:東京ビッグサイト
 【りんかい線「国際展示場」、ゆりかもめ「国際展示場正門」下車】
★ブース位置:パ−15a(東5ホール)

新刊の初売り、もちろんやります!(←"作品のご案内"で予告を開始しました)
*残部僅少の「冬の夕べに」は、たぶんこの日で完売です。お早めに!
*「おぐらあん」第二作は年明け以降に回りましたが、ペーパーをお配りする予定です。

06冬コミ、超御礼!

 拍手の余韻が残る開会直後、一人の男性が新刊『ハイケンスのセレナーデ』をサッと手に取るや、
「これ、新刊ですよね?ください!」
「え?!」
まだ行列組が人気サークルめがけて走ってる時間帯なのに……しかしまさか「お間違えではありませんか」とは言えないし、そういう様子もない。
 続いて女性の二人連れが来て、しばし立ち読みの後、
「これと…あと、これ」
「これも!」
「えぇ??!!」

 いつも見る方、初めて手に取って下さった方………その後も間断なくお客さんが見えて、なじみのサークルさんへご挨拶どころか弁当を食べる暇もない繁盛ぶり。
 おかげさまで新刊は、「ちょっと多いかな」と思いつつ持ち込んだ当日分が午後三時前で品切れ。既刊も同様で、でかい紙袋とリュックとに一杯だった荷物が完全に空っぽに。たしかに、コミケごとに徐々にお客さんは増えてたとはいえ…皆様、ホンマありがとうございますっ!
【↑注・「当日持込分が完売」という意味で、本当に完売した『冬の夕べに』を除き在庫自体はございます】

 また、"一読者"各位からの激励&差し入れも、たくさんいただきました。相方が同じ日の別ジャンルで当選ゆえ一人きりだったので、今回は特にうれしかったです。

 最後に、「挿絵って重要だなあ」という話題を二つ。
@
「これ、1巻はないんですか?」
「完結してるんですか?」

 新刊(左の画像参照)を手に取った方からご質問を多く頂戴したので、この場を借りて念のため。
 その"2"ってのは挿絵に描かれた駅の番線表示で、完結も何もコイツは短編集です〜。緋莽さんに"1番線"って描いてもらうべきだったか…(笑)。
A
「由雛さんの本ってどれですか?」
「由雛さんの本ください!」

 という方が三名ほど。新刊中の短編『大雨おんな』の絵をお願いした由雛さんは、方々からお仕事の声が掛かる売れっ子さん。その名声が売れた要因の一つなのは否定しませんが、これは……(笑)。



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