'16夏コミ新刊
本格的かつ明るくて伸び伸びした「セクマイ」のお話

 短編 「すぐそばに、1/13(じゅうさんぶんのいち)」 
 表紙画:由井ひな子 A5版48ページ

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「朋子……好き。ドキドキする……」
 同性の友達に対する想いをうっかり口走ったら、なんと隣にいた共通の友人・志織も、ウチとまるで同じ想いを抱いていた…。
「ウチら、変なんやろか?」
 自分たちが同性愛者だなんて認めたくない。でも、かといって朋子に対する気持ちも消えない。
「いっそ思い切って相談してみよっか…朋子ちゃん本人に!」
「はぁ?!」
 志織のぶっ飛んだ決断をウチは一蹴するが、なぜか気がついたら朋子に告白するための「デート」が始まっていた。
 でもまさか、あんな結末になるなんて…
 セクシャルマイノリティという生き方を正面から、そして明るく伸びやかに描いた一編。



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